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2023年03月26日

カラダとケガ⑨スポーツ編vol4



こんにちは、整骨院プライドの島袋です!
今回は、『オスグッド』について話します!
小学生のお子様がいる方は今回の投稿を是非参考にしてみて下さい!

『オスグッド』について
•オスグッドとは?
•原因とは?
•症状とは?
•対処法とは?

<オスグッドとは?>
まずオスグッドとは、『オスグッド・シュラッター病』とも言われます。
成長期の小学生〜高校生までのスポーツ選手に多く発生します。
また、発生の多くはバレーボール、バスケットボールなどのジャンプ動作の多い競技を中心に、
陸上競技、野球、サッカーなど様々な競技にみられます。

<原因とは?>
太腿前にある『大腿四頭筋』という筋肉の付着部が膝の下にあり、ジャンプ動作などによりその部分に繰り返しの刺激が
加わることで炎症が起き、成長過程の骨が隆起してくる様になる事で起こります。

{Point}
『体を動かす仕組み』
運動により筋肉が収縮し骨を引く力が生まれることで関節は動きます。
そこで筋肉の骨を引く力が強くなってしまうと骨に大きな負担がかかり炎症が起き、痛みや腫れが出ます。
なので、骨より筋肉が強い成長期の選手たちは、骨が炎症や隆起が起こりやすくなります。

<症状とは?>
膝のお皿の骨の下へ、3〜4本分の指を横にした位置の痛みと腫れ(骨の隆起)を主体とする症状が
軸脚、または両側にできます。
症状を放置してしまうと、スポーツだけでなく歩行や屈伸動作など日常生活に支障をきたす場合もありますので
対処が必要になります。

<対処法とは?>
対処法としてまずは、原因でもある大腿四頭筋の柔軟性を出すために筋膜リリースやストレッチを行うと良いでしょう。
また、炎症がある際はRICE処置も効果的です。(カラダとケガ⑤で投稿)
ですが、沢山の方が原因は膝にあると考えてしまうかと思います。それでは根本的な予防には繋がりにくいです。
なぜならば、膝は本来であれば安定して欲しい関節でもあるため、本来動いて欲しい足関節や股関節に動きの制限がありうまく動かなければ膝が必要以上に動いてしまい膝を動かす筋肉に負担がかかり疲労が溜まる形になります。
なので膝だけでなく、足関節や股関節周りの筋肉の柔軟性も必要になります。



最後まで見て頂きありがとうございます!
今回は学生のスポーツ選手に参考になる内容だと感じます!
内容が漠然としていますが、より詳しく聞きたい方は是非コメントやプライドまでご連絡下さい!
次回の投稿も是非覗いてみて下さい!  

Posted by プライド奄美院 at 12:21Comments(0)整骨院